「追走力」と「瞬発力」で競馬予想!!

「追走力」と「瞬発力」という2つの指数を使って予想していきます。追走力とは、道中どれだけ速く走れたか、瞬発力とは相対的に上がり3ハロンをどれだけ速く走れたか、をそれぞれ指します。

カテゴリ: 指数について

お久しぶりです。

オリジナルの瞬発指数を作成して当ブログにアップしていましたが、わたくしスコットが調子を悪くしてしまいまして、更新が滞っておりました。

また、瞬発指数についても、発想は我ながら良いと思うのですがなかなかうまくいかず、2つの指数に分けることにしました。

瞬発指数という指数についてですが、簡単に言うと「道中どれだけ厳しい流れで走りながら、最後に瞬発力を出したか」という指数です。

という名のもとにやっていましたが、道中の指数と瞬発力の指数に分けることとしました。

道中の指数については、安井涼太氏の作った、「追走力」を基にアレンジ。
瞬発力については、上がり順位とレース上がりとの差から「瞬発力」という指数を出すことにしました。

したがって、今後は2つの指数、「追走力」と「瞬発力」の指数を使って予想を行いつつ、アップしていこうと思います。では。



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オークスは散々な結果となりました。申し訳ありません。

今日なんですが、実は、昔からちょこちょこ予想方法を変えては投稿している「競馬ナンデ」さんに当「瞬発指数」を投稿したところ、少し興味を持っていただきましたのでもう少し詳細に指数の計算方法を書いていきたいと思います。


簡潔には過去の記事「指数について」で書いたとおりですが、もう少し具体的に。

大元はラップギアで名をはせた岡村信将氏の「瞬発指数」から来ています。

~以下引用~

「瞬発指数」とは、その名の通り「瞬発力」を馬の能力と考える指数です。瞬発力とは「瞬間的に発揮する力」であり、指数と名の付くものには珍しく「走破タイム」も「前半3Fタイム」も「上がり3Fタイム」も考慮していません。つまり「ラップタイムの増減」を一定の公式を当てはめ、数値に置き換えたものです。~(中略)~わかりやすく言えば、「瞬発指数」は「ゆるまない流れで発揮された瞬発力、もしくは渋太さ」を評価したものです。」

「タイム理論の新革命 ラップギア」 2008年10月31日 瞬発指数について より引用。

 この最後の、緩まない流れで発揮された瞬発力というところに感銘を受けたわけです。

そして、昨今、日本競馬は基本的に上がりタイムの速い馬(瞬発力のある馬)が好走する傾向にあります。ダートのレースですら、上がり1位の好走率はかなり高いです。

・2017~2018年 1000万下以上のダートレースにおける上がり1位馬の成績

勝率:25.3%
連対率:41.1%
複勝率:55.9%

じゃあ、当該レースで上がり1位になりそうな馬を見つければいいじゃないか!!というのに着目したのが、
久保和功氏の推奨する「推定3ハロン」理論です。

しかし、ただ上がり1位を出しそうな馬を馬柱等から探していると、単なる追込馬に行きついたりするのです。

例えば、2018年の函館SSのティーハーフ。

16頭中、4角では13番手。そこから上がり2位の脚を使って、13着。

これを上がり2位だからといって高評価しても何の意味もないなと思ったわけです。


そこで、道中速く走った割に上がりのタイムも速かった馬を算出しようとしました。


長くなりましたが、計算方法を。

・準備
①各コースの基準走破タイム(以下Aとする)と基準の上がりタイム(以下B)を用意する。
→これはどうやっても良いと思います。ネットで「基準タイム」とか検索すると、無料で載せてくれている優しいブログやサイトも存在します。
②A-Bを計算し、基準の道中タイム(以下C)を計算する。
③各コースごとの距離補正指数を用意する。
→これはいわゆるスピード指数でも使われているやつですね。
これも検索するとすぐ出てくると思います。だいたいは1600mを1に設定してますね。

これで各コースの基準タイムが各々揃いました。

では計算方法です。

①各馬の走破タイム(以下D)と上がりタイム(以下E)を用意する。
→これは好きなサイトや新聞の馬柱から見てください。
②D-Eで道中の走破タイム(以下F)を計算する。

③C-Eを計算、これに距離補正指数と脚質補正をかける。追走力を算出。
↑実はこれが安井涼太氏の提唱する「追走力」という予想方法になります。
※追走力とは

ここからがスコット式瞬発指数のミソになります。
詳細な係数は秘密にしますが、

④{(B+追走力×係数)-E×脚質補正}*10+50
で瞬発指数を算出しています。

肝としては、追走力が速い(高い)=道中に脚を使っている→その分上がりの脚は残ってないはず…という考え方です。

そして近3走の瞬発指数を計算して、その平均値と最大値を足して2で割ったものを使って順位付けをしています。

例えば、先日のヴィクトリアマイルのノームコアの瞬発指数を算出してみると…

基準走破A:96.88
基準上がりB:34.45
基準道中C:62.43
距離補正:0.9

走破D:90.5
上がりE:33.2
道中F:57.3
追走力:5.5404

瞬発指数:117.9

という感じになります。実は馬場補正もかけているんですが、そんな難しい補正は書けてません。稍重だとだいたい0.4くらい遅くなるよねーみたいな感じです。この辺の適当さが瞬発指数の予想の甘さにつながっているとは思うのですが(高速馬場の日とか一切考慮していないので)、でもそこまで一介の社会人がやれないのでここまでになっています(笑)。

ちなみに、各コースの基準タイムについてですが、当該コースで施行される一番低いクラスのタイムを使っています。

古馬1000万に揃えよう!!とかすると、京都1600mの内回りとか、阪神3000mとか特殊なコースで計算された指数と土俵が違ってしまいますからね。

 実は瞬発指数自体のアップデートもそうなのですが、これを補完するサプリ的手法の開発も進めています。この瞬発指数の悪いところは適性が無視されているところなんですよね。
 例えば、モズスーパーフレアとかミスターメロディがステイヤーズSとかダイヤモンドSに出てきても、おそらくメンバー内1位になってしまいます。

 したがって、瞬発指数を幹として枝葉になるような理論を肉付けていければなと思っています。
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 ・新潟大賞典 2019

馬名 指数 順位
ミッキースワロー 95.6 1
エアアンセム 95.4 2
サンデーウィザード 93.2 3
スズカデヴィアス 89.4 4
ブラックスピネル 88.3 5
ロシュフォール 88.1 6
ランガディア 86.7 7
メールドグラース 86.6 8
アウトライアーズ 81.9 9
メートルダール 78.3 10
クリノヤマトノオー 74.8 11
ダッシングブレイズ 74.4 12
ドレッドノータス 73.7 13
ルックトゥワイス 71.8 14
ショウナンバッハ 70.3 15
アストラエンブレム 70.2 16

結果
着順 順位 馬名
1着 8  メールドグラース
2着 1  ミッキースワロー
3着 6  ロシュフォール


・天皇賞春 2019

馬名 指数 順位
グローリーヴェイズ 88.3 1
チェスナットコート 84.5 2
エタリオウ 84.4 3
フィエールマン 83.8 4
ユーキャンスマイル 82.2 5
リッジマン 78 6
クリンチャー 78 6
カフジプリンス 76.8 8
パフォーマプロミス 74.1 9
メイショウテッコン 72.3 10
ロードヴァンドール 71.7 11
ケントオー 62 12
ヴォージュ 60.7 13

結果
  順位 馬名
1着 4  フィエールマン
2着 1  グローリーヴェイズ
3着 9  パフォーマプロミス


・糺の森特別 2019

馬名 指数 順位
サトノガーネット 78 1
シャイントレイル 75.3 2
ラテュロス 73.7 3
ブライトムーン 70.5 4
トーホウアイレス 70.1 5
レッドランディーニ 68.9 6
レオコックブルー 68.3 7
フェルトベルク 62.3 8
サウンドマジック 60.1 9
スカイソング 58.4 10
ウインルチル 47.5 11

1着 2 シャイントレイル
2着 3 ラテュロス
3着 6 レッドランディーニ


・フローラS 2019

馬名 指数 順位
レオンドーロ 79.1 1
シャドウディーヴァ 78.8 2
エアジーン 74.5 3
エトワール 72.4 4
ウィクトーリア 72.1 5
ジョディー 71.9 6
ヴィエナブロー 67.4 7
クラサーヴィツァ 66.5 8
ウインゼノビア 65.9 9
イノセントミューズ 65.8 10
ペレ 64.9 11
フェアリーポルカ 61.5 12
ネリッサ 51.2 13
ローズテソーロ 50.5 14
パッシングスルー 44.7 15
フォークテイル 44.7 15
アモレッタ 41 17
セラピア 29 18

1着 5 ウィクトーリア
2着 2 シャドウディーヴァ
3着 6 ジョディー



・マイラーズC 2019

馬名 指数 順位
ダノンプレミアム 92.1 1
モズアスコット 89.1 2
インディチャンプ 86.3 3
ストーミーシー 81.5 4
パクスアメリカーナ 81.4 5
グァンチャーレ 80.8 6
ケイアイノーテック 76.7 7
メイショウオワラ 72 8
コウエイタケル 71.4 9
トーアライジン 51.6 10

1着 1 ダノンプレミアム
2着 6 グァンチャーレ
3着 5 パクスアメリカーナ



・石和特別 2019

馬名 指数 順位
ヒストリア 87.1 1
ヴェルテアシャフト 87 2
ダイワギャバン 77.9 3
モズダディー 77.6 4
アイスストーム 72.8 5
アーチキング 71.1 6
セガールモチンモク 69.2 7
シュバルツボンバー 67.5 8
ウインシトリン 66.3 9
サトノルーラー 65.4 10
ビオラフォーエバー 52.7 11

1着 1 ヒストリア
2着 4 モズダディー
3着 5 アイスストーム


・アンタレスS 2019

馬名 指数 順位
グリム 98.9 1
アナザートゥルース 93.9 2
リーゼントロック 93.6 3
ヒラボクラターシュ 93.2 4
ウェスタールンド 91.1 5
テーオーエナジー 90.8 6
ロンドンタウン 90 7
ナムラアラシ 83.3 8
マイネルオフィール 82.4 9
ドライヴナイト 80.5 10
ピオネロ 78.3 11
クロスケ 78.1 12
メイショウスミトモ 70.1 13
オルナ 66.5 14
コパノチャーリー 63.1 15
トラキチシャチョウ 62.1 16

1着 2 アナザートゥルース
2着 1 グリム
3着 7 ロンドンタウン


・京葉S 2019

馬名 指数 順位
クイーンズテソーロ 88.4 1
アポロノシンザン 86.1 2
シュウジ 82.8 3
ハットラブ 78.3 4
ドリームドルチェ 78.3 4
ジューヌエコール 78 6
ウインオスカー 76.7 7
モアニケラ 76.5 8
ナンチンノン 76 9
バイラ 74 10
モズワッショイ 73.8 11
ラブバレット 71.9 12
トウショウピスト 71.6 13
トウショウカウント 70.3 14
ブラックジョー 70 15
タイセイエクレール 62 16


1着 2 アポロノシンザン
2着 4 ドリームドルチェ
3着 3 シュウジ



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 瞬発指数を用いた予想ですが、主に以下の手順で軸馬等を決めています。

 ①各馬の近3走の瞬発指数を算出する。
※海外と障害レースは不可。主な地方交流重賞は対応
 ②①で出した、(近3走の瞬発指数の平均値+ 近3走の瞬発指数の最大値)÷2で順位付けようの指数を算出。
 ③②で出した、指数を高い順に順位をつける。

 指数予想でよくある、指数の順位付けは上記のように行っています。

ここから、主に指数上位馬から順にいわゆる印付けをしていくのですが、ここから少しふんわりした作業を行います(笑)。簡単に言うとオッズフィルターをかけます。

 肝心の瞬発指数がまだ不完全な部分もあってか、イメージより高い指数が出てしまったり、逆に低すぎるような指数が出てしまったりします。
 したがって、単勝万馬券のような馬が指数1位や2位になることがあります。ここで、普通の予想家さんならば、「よっしゃー!!」と言って、その馬から買いにいくのでしょうが、いくら指数上位とは言え、あまりに単勝オッズの高い馬から入っては好走率が低すぎて回収率が悪くなってしまうので、本命馬の場合は単勝30倍、相手の場合は単勝50倍をおおよそのボーダーとして印付けの処理をしています。

 そして、馬券の買い方は今のところ、

 指数1位2位ー1~8位くらいの馬連フォーメーションを軸にしています。あとは本命馬の単勝や馬連に加えてのワイドを保険というかサプリくらいの感じで買っています。

 本当は、馬連フォーメーションを買う時点で、外れ馬券を大量に買っていることになるのであまり良くないのですが、ここまでの結果を見ていると、1~3位ぐらいの馬を軸候補とした方が的中率が上がるのでそうしています。
 最終的には、1~3位の軸候補の中から1頭を選んで流し馬券を買えるようにしていきたいと思います。
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 瞬発指数という指数についてですが、簡単に言うと「道中どれだけ厳しい流れで走りながら、最後に瞬発力を出したか」という指数です。
 要は、超ハイペースで逃げた馬が、上がり最速を出すと一番指数が高くなるように設定しています。ハイペースで逃げて垂れた馬も、道中最後方ポツンで上がりだけ走った馬も指数は低くなります。

 敬愛する、上田琢巳氏の「瞬発力なき者は去れ」という言葉に触発され、安井涼太氏の「追走力」、岡村信将氏の「ラップギア」と「瞬発指数」というラップ予想家さんたちの予想理論を参考に作った指数です。
 詳細な算出方法は書きませんが、各馬のレースにおける道中タイム(走破タイムー上がり3Fタイム)と上がり3Fのタイムをコースそれぞれの基準タイムと比較して算出しています。
 そして、上記のとおり道中タイムも速いし、上がり3Fも速かった馬の指数が高くなるようにしています。肝は、「道中タイムがこれだけ速ければ、上がりはこれだけ遅くなるはずだ」という方程式なのですが、そこは秘密にさせていただきます。それでも、特段難しい計算はしていません。道中が基準より0.5秒速ければ、上がりは0.5秒遅くなるはずだ、くらいの係数です。

 基準タイムはnetkeibaやTARGETから拾ってきたものです。あとは、馬場差とか脚質差も考慮して算出していますが、そこまで書いていたらキリがないのでここまでとさせていただきます。
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